ファイルのネットワーク転送(コピー)時間を簡単に計算するには?

システム運用
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Googleの検索キーワードに、例えば「10GB/50Mbps」と入力すると「26.666…分」という結果が表示されるのをご存じでしたか?「〇GBのデータを〇Mbpsで転送すると何分かかる?」という計算を素早く行うことができます。以下に詳しく解説します。

Googleがいい感じに計算してくれる

例えば「10GBのデータを50Mbpsの速度で別のサーバーにコピーする場合の所要時間」を計算するとします。普通に計算しようとすると、ビットとバイトを変換したり、秒を分や時間に計算したりして面倒です。電卓を使ってもそれなりに手間がかかります。

これを簡単に計算するには、Googleを利用すると便利です。Googleの検索ページを開いて、例えば「10GB/50Mbps」と検索します。すると下のように、計算結果が表示されます。

単位を変えて「800MB/1Gbps」などでもOKです。計算結果の位置は、下のように表示されることがあります(まちまち?)。計算結果の単位も「時間」「分」「秒」あるいは「日」など、最適な単位で表示されるのがうれしいところです。

転送速度が分からない場合は?

「その転送速度の”〇Mbps”が分からないんだけど」という場合、実測する必要があります。実際に少量のデータをコピーしてみて、その時の速度を確認すると良いでしょう。転送中の速度は、Windowsエクスプローラーのファイルコピーであれば、コピー中に表示されるダイアログに「〇MB/s」などとして表示されます(「Mbps」ではないので注意)。

あるいは、コピー元かコピー先でタスクマネージャーを開き「パフォーマンス」タブの「イーサネット」のところを確認するとグラフが表示されます。

注意すべきは「ネットワークのリンク速度が1Gbpsだから、ファイル転送も1Gbpsで計算」とか「インターネット回線の契約が100Mbpsだから、100Mbpsで計算」といった計算はしないことです。前述の速度は理論値であって、実際は回線の混雑状況やストレージのIO速度の影響を受けて、それより遅くなるはずです。また「数KBのファイルが〇万個」というデータを転送する場合は、ファイルのオープン/クローズ処理のオーバーヘッドによって、これも遅くなります。実際のデータの数%を転送してみるなどして実測するのが計算精度を上げるコツです。

補足

バイト(B)とビット(b)に注意

大文字と小文字を間違えると計算結果が違ってきますので、ここは注意が必要です。「50Mbps」と入力すると「50メガビット/秒」ですが、「50MBps」とすると「50メガバイト/秒」になります。計算結果に8倍もの差がでてしまいます。

検索バーだけで済むことも

ちなみに、Google Chromeの検索バーに計算式を入れると、下のように動的に答えが表示されます。Firefoxでも同様でした。便利ですね。

他の検索エンジンは…

Google以外の検索エンジンとして、YahooやBingは計算してくれないようです(2021年7月時点)。今のところはGoogleを使うと良いでしょう。

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