Windows Server 2022新機能 ファイルコピー高速化は?

Windows Server
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新しいOSであるWindows Server 2022とWindows 11の組み合わせでは、SMB圧縮機能がデフォルトで有効になってファイルコピーが高速化される…と良いのですが、そうではなかったというお話です。もちろん「どうやれば圧縮機能を有効化できるのか」という点も紹介します。

標準で「SMB圧縮」が効く…わけではない

Windows Server 2022の新機能として、MicrosoftのWebページでは「SMB の圧縮」が挙げられています。ここで、ネットワーク上のファイル転送を高速化が可能というような言及があります。

実際にWindows Server 2022 Standardの評価版でファイルサーバーを構築し、検証してみました。しかし、デフォルトの状態でSMB圧縮が有効になるわけではないようです。

検証は、Windows 11(2021年8月時点のプレビュー版)のクライアントから、前述のサーバーの共有フォルダのファイルをコピーして行いました。ファイルはゼロデータで埋められたもの(fsutilコマンドで生成)であり、SMB圧縮が有効であれば1秒程度で転送完了します。しかし結果は1分以上要したため、SMB圧縮は有効でないと判断しました。

この他、サーバーとクライアントのOSの組み合わせを、「Windows Server 2022 」、「Windows 11(プレビュー版)」、「Windows 10 バージョン 21H1」から、いくつか変えて試してみましたが、デフォルトでSMB圧縮が有効になるものは確認できませんでした。

まあ、以下のMicrosoftのページでは、デフォルトで有効とは書いていませんので、その通りなのでしょう。

SMB圧縮は過去に、脆弱性が見つかり修正パッチが提供されたという経緯があります。とはいえ、有用な機能だと思うので、最新OS同士ではデフォルトで有効なのではと期待していました。しかしそうではないようで、少し残念です。

では、どうすれば圧縮を有効化できる?

これについての詳細は、前出のMicrosoftのページに書かれていますが、簡単な方法は以下を参考にして下さい。Windows Server 2022でなくても、Windows 10 バージョン 2004以降(Windows 11も)で可能です。

① robocopyの/compressオプションを使う

OSのバージョンの条件さえ満たしてれば、設定変更などは不要で、robocopyコマンドだけで可能です。以下の記事にまとめています

② レジストリを設定する

これもOSのバージョンの条件がありますが、一度レジストリ設定をしておけば、その後は自動的に圧縮が効くようになります。エクスプローラーからコピーする場合でも有効です。

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